
新幹線は地方活性化の起爆剤として期待が大きい夢の乗り物です。
大都市間を高速移動出来る安心安全な日本が誇る高速鉄道です。
今、新幹線は北は北海道、南は鹿児島まで走っています。
その中で取り残されている問題が地方衰退です。
新幹線は本当に全国に必要なのか、ローカル線廃止の現実
これから訪れる人口減少と地方衰退
日本に残るローカル鉄道は今後生き残れるのか
日本は今!!
地方消滅の危機に直面しています。
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日本の地方衰退と人口減少による地方都市消滅

少子高齢化の原因もありますが日本の地方衰退は加速しています。
2008年をピークに日本の総人口は減少しています。
日本は今!!
人口減少時代に突入しています。
総務省の調べによると2050年までには日本の総人口は1億人以下といわれています。
全国の1800市区町村中2040年には896市町村が【消滅可能性都市】といわれています。
特に青森・岩手・秋田・山形・島根の5県は8割以上の市町村が消滅の危機にあります。
その中でも秋田県は県そのものが無くなるかもしれません。
秋田県の大潟村以外は【消滅可能性都市】の危機にあります。
もし!!
このまま!!
全国の地方から人口が大都市に流出すれば地方衰退、消滅の危機が加速するという事です。
現状は20歳から39歳の女性が地方からどんどん離れて都市部に流出しています。
このままでは2040年までに532市町村が消滅する可能性があるそうです。
地方衰退どころか地方都市、県消滅の危機さえあるのが現実です。
さらに地方衰退を加速させている問題がローカル線の廃止問題です。
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新幹線による地方衰退とローカル線の廃止

新幹線は地方衰退を食い止めるための地域活性化の起爆剤として期待されていました。
新幹線が開業すると必ず問題になるのがローカル線の廃止問題です。
利用客が多い大都会は問題はありません。
特に問題なのが地方都市を走る在来線です。
今、特に大問題なのがJR北海道です。
そうです!!
2030年に札幌まで延伸することが決まった北海道新幹線!!
普通に聞くと大変良い話に聞こえますが実は地方衰退が現実に起こるのです。
北海道新幹線と並行して走る函館本線(山線)長万部から小樽間の廃止が決まりました。
これによって長万部ー小樽間140kmの廃線が決まりました。
北海道新幹線の停車駅は
新八雲(仮称)長万部・倶知安、新小樽です。
停車駅以外の地域衰退は確実といわれています。
列車も通らない区間には観光客や人が集まる事はありません。
西九州新幹線でも同じことが言えます2022年9月に武雄温泉から長崎駅まで開業します。博多駅から武雄温泉までは在来線特急が今は走っていますがゆくゆくは新幹線になります。
その場合も同じことが言えます。新幹線の停車駅にならなかった地方都市はますます衰退していきます。
新幹線によるローカル線廃止は確実に加速してますます地方都市は衰退していきます。
大都市間に人が集中して地方は衰退していく現実があります。
今は人口減少時代です。
このままでは地方から若者は消え地方衰退が加速するのが早まる現実があります。
2040年までには532市町村が消滅する可能性があると総務省が発表しています。
このままローカル線の廃止により地域が衰退していくとさらにひどい結果になる事は明らかです。
地方衰退を止める方法は魅力ある街づくり

地方衰退を防ぐ方法は実は簡単です。
国と地方が真剣に取り組めば地方衰退は防げるはずです。
何故!!地方は衰退していくのか??
それは、地方から若い方が流出していくからです。
それを食い止めれば地方は繁栄していきます。
若い方が魅力あると思える街を作れば地域が発展して地方が発展していきます。
言葉ではとても簡単に言えますが現実はそうではありません。
・若い方が魅力ある街と思えるのはどんな街なのか・・
・どうすれば住みやすく、子育てがしやすい街になるのか・・
・それぞれの地方により異なるはずです。
・それが分かれば地方衰退を食い止め子供が増え人口減少も止められます。
人口減少が進めば経済も衰え、日本全体が衰退して行く事は確実になります。
今こそ!!
真剣に!!
地方衰退について考える時が来たのかもしれません。
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