北海道新幹線 札幌まで延伸、函館本線(山線)の廃止と地方衰退

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スーパー北斗北海道
新函館
新函館北斗駅

函館本線は函館から長万部から余市(山線)、
小樽、札幌、旭川を結ぶ、路線距離423km
にも及ぶ北海道でも重要な路線の一つです。

観光名所も多く旅行客にも人気の路線です。

2016年には北海道新幹線
新青森駅から新函館北斗駅が開通し新幹線が
北海道内まで伸びてきました。

高速鉄道は地域経済の起爆剤と期待され
北海道新幹線は2030年度末には札幌まで
繋がります。

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北海道新幹線2030年函館から札幌開業による地方都市

新函館北斗駅
新函館北斗駅と新幹線

北海道新幹線は新函館北斗駅まで開通して
いますが2030年度末に札幌まで延伸します。

現在の終点である新函館北斗駅は
北斗市の旧渡島大野駅という場所に開業しました。

函館駅までは約18km離れており
快速で約20分あれば函館に着きます。

新幹線の停車駅である北斗市は
2017年3月には駅前に商業施設やホテル
なども出来、賑わうと思われていました。

しかし現状は悲惨なものです。
観光客や仕事で訪れた方はココの駅で乗り換え
【函館駅】に向かってしまいます。

そうです!!

ほとんどの乗客は駅を出ることなく
【函館】に向かってしまいます。

商業施設やホテルも利用客が少なく
閑散としています。

2030年度末に札幌延伸が決まったことにより
ますます新函館北斗駅は乗客が今よりさらに
激減する事が予想されています。

地方都市はどんどん衰退していきます。
北海道新幹線は地域経済の起爆剤になると
期待され札幌駅まで延長されますが

実際は主要都市だけを発展させ地域を衰退させる
鉄道かも知れません。

大都市間を結ぶ新幹線と地方都市の衰退

函館本線
函館本線

日本が誇る高速鉄道【新幹線】経済にも
大きな影響を与え日本の大都市間を結ぶ鉄道です。

北海道新幹線も2030年末には札幌まで延伸します。

大都市間の移動は新幹線でほとんど繋がります。

しかし!!

喜んでばかりはいられません!!

今の日本の大都市以外は
どんどん衰退している現状があるのです。

ただでさえ2008年をピークに日本の総人口は
減少しています。
2050年までには3千万人減り日本の総人口は
1億人にまで減少するといわれています。

2040年には全国896の市町村が
【消滅可能性都市】といわれています。

人口が減れば地方都市はますます衰退していきます
若い方は生活に便利なお店や施設が沢山ある
大都市に移動します。

このままでは地方都市が消滅するのも時間の問題
かもしれません。

北海道新幹線札幌駅まで開業により消える函館本線「山線」

ニセコ駅
ニセコ駅

2016年に新青森駅から新函館北斗駅を
開業しました。

そして!!

2030年度末には札幌まで延伸します!!

大変良い話に聞こえますが沿線沿いの方は
喜んでばかりはいられない話なんです。

北海道新幹線と並行して走る【函館本線】
長万部~小樽間の廃止が決まりました。

この区間は山線と呼ばれ有名な駅
ニセコ駅などがあります。

ニセコと俱知安の間には北海道を代表する
羊蹄山の車窓が楽しめる区間があります。

羊蹄山
羊蹄山

北海道新幹線の停車駅は
新八雲(仮称)長万部倶知安新小樽です。

新幹線の停車駅は開業に向け盛り上がりを見せて
いますが無くなる駅もあるという事です。

長万部から小樽間「140km」廃線決定。
俱知安を除く駅が無くなるという事です。

歴史に残る函館本線【山線】の廃止が事実上
決定しました。

この中でもニセコ町は観光客も多く
打撃は非常に大きい場所です。

黒松内町、蘭越町、ニセコ町、共和町、仁木町
は駅を失います。

JR北海道は残念ながら6年連続で赤字です。

コロナの影響もありますが北海道の土地は
広大です。
しかも人口が少ない為赤字が膨らんでいます。
札幌都市圏の人口でも260万人しかいません。
福岡都市圏の半分ほどです。
これでは赤字になるのも仕方が無いかも
知れません。

函館本線(山線)の廃路線以外にもまだあります。
根室本線(新得-富良野)なども廃止
が決まっています。

廃線の危機になっている区間は北海道には
沢山あります。

このままでは地方都市(市区町村)の衰退も
進み北海道の鉄道は新幹線と地下鉄、貨物に
なるかも知れません。

北海道新幹線の影響を受ける室蘭本線と地域衰退

室蘭本線
室蘭本線

函館本線(山線)ともう一つ室蘭本線(海線)
があります。

室蘭本線は、函館本線の長万部から分岐して海側
噴火湾を回り函館本線の岩見沢に至る路線です。
海側を走るので「海線」とも呼ばれています。
沼ノ端で千歳線、南千歳、札幌方面
となります。

室蘭本線は長万部、洞爺、東室蘭、登別
苫小牧から岩見沢が「室蘭本線」です。

今、現在、札幌から函館に向かう特急は
千歳線を通り「室蘭本線」海線を通り
長万部から函館本線を通り函館へ向かいます。

2025年までは問題はありません。

しかし!!

北海道新幹線が2030年末に札幌まで開通した
場合、室蘭本線「海線」を走る特急が生き残れるか
が問題です。

2025年には北海道新幹線【倶知安駅】まで
先行開業される予定です。

そうなればほとんどの方は倶知安経由で札幌
へ向かうはずです。

そうなれば室蘭本線の特急は衰退していき
最終的に特急は無くなります。

室蘭本線は苫小牧や東室蘭、登別、洞爺と
北海道の観光地を通る列車でもあります。

登別
登別

札幌まで新幹線が開通するため
登別や室蘭方面の観光に行く方が
激減して衰退して行く事になります。

地域経済の起爆剤として2030年度末
札幌まで開業した時北海道の地方観光は
衰退していきます。

函館から長万部は函館本線です。
新幹線が通る事により
函館と長万部はJRから切り離されることが
決定しています。

JRから切り離されたという事は廃線
ありうるという事です。

もし、廃線になった場合は室蘭本線沿線は
間違いなく衰退していくことになります。

旅客輸送だけではありません。

問題は貨物列車も札幌に行けなくなる
可能性があるという事です。

貨物線だけを残した場合でも年間20億円以上
の赤字
がでると試算されています。

そうなれば北海道の道南地域は衰退の道を
たどる事になります。

高速移動は日本の憧れかもしれませんが
その裏では地方衰退が起こるという事です。

地方が衰退すれば財源を失い
【消滅都市】が増えるという事です。

特にJR北海道は大赤字です。

廃線候補は9路線と沢山あります。

北海道は今!!

地方衰退を一番食い止めなくては
ならないかもしれません。

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