
冬の温泉特集でよく紹介される東北屈指の銀山温泉
温泉街のレトロな風景はテレビで見ても癒される風景が自慢の銀山温泉
温泉街をぶらりと歩けばレトロな町並みに癒されるはずです。
銀山温泉アクセス
銀山温泉アクセス
山形空港から直通銀山温泉 料金 大人 1500円 子供750円
大石田駅から銀山温泉 料金 大人720円 子供360円
大石田駅までは山形駅より奥羽本線急行で約40分です。
一度は訪れたい冬の銀山温泉の歴史

銀山温泉は山形県尾花沢にある温泉です。
開湯は寛永年間(1624年から43年)に日本三大銀山にも数えられた延沢銀山の鉱夫が偶然に見つけたといわれています。
延沢銀山は江戸時代中期になると産出量も激減して元禄2年に延沢銀山が閉山その後、湯治湯として人気になりました。
当時の銀山温泉は道も悪く尾花沢から1日もかかったそうです。
銀山閉山後は人口は激減、残った人々は湯治客相手に商いをして生活していたそうです。
しかし!!
大正2年に銀山温泉最大の危機が訪れます!!
銀山川の大洪水が発生して温泉宿などほとんどが流され壊滅状態になります。
もともと湧出量が少なかった源泉に水が入り込み銀山温泉は存続の危機に陥ります。
しかし日本人はどん底から這い上がる力があります。
昭和初期には銀山温泉への道も整備されます。
このころボウリング作業も行われ湯量も増え川沿いを中心に旅館なども作られていきます。
そして
大人気の銀山温泉へと生まれ変わっていきます。
1983年に放送されたNHK「おしん」です!!
絶大な人気を誇ったNHKの「おしん」の舞台に選ばれ
美しい町並みや建築物が沢山紹介されます。
この当時の町並みが現在も残っており大人気の銀山温泉となりました。
銀山閉山から大洪水を乗り越え大人気の温泉へとなった銀山温泉です。
レトロな風景、大正ロマンあふれる銀山温泉とは

大人気の理由はやはりレトロな風景と建物です。
復興を成し遂げた当時の建物が今でもしっかりと残っているからです。
銀山温泉街に来ると一気に大正・昭和の風景が目に飛び込んできます。
大正時代の面影を残す旅館や温泉街にあるガス燈など一気にタイムスリップした感じがお出迎えしてくれます。
特に冬の夜の銀山温泉の風景は心が癒されます。
立ち並ぶレトロ旅館の壁などには大正・昭和を感じられるカラフルな絵が目を引きます。

冬の銀山温泉は食べ歩きや町並みを楽しめる癒し温泉です。
銀山大正ろまん館は大型駐車場を備えた銀山温泉で人気のお食事やお土産屋さんがある建物です。
食べ歩きグルメからお土産・山形自慢のソバなどが味わえるお食事処があります。



無料で利用できる足湯(和楽足湯)は銀山温泉の入り口、白銀橋近くにあり人気のスポットです。源泉がそのまま使われている足湯に浸かりのんびりするのもおすすめです。
