日本の社会問題といわれる食品ロス(フードロス)削減に向け今注目されていますが何故こんなに注目されているかご存じでしょうか。
この記事を読めばその注目点と問題点が分かります。
この記事の途中に大手企業が新提案した超お得な情報もご紹介しています。
日本の社会問題といわれる食品ロスの現状

日本の社会問題といわれる食品ロスとは
【何らかの理由によって本来食べられるはずだった食品が捨てられてしまうこと】をいいます。
コンビニやスーパーで売れ残ったお弁当、家庭で食べきれなかった食べ残しや食材などこれらすべてが食品ロスです。

あまり考えたことがなかったけど食品ロスはどれぐらい??



そうだよね!!
普段はあまり考えないことだよね。
どれぐらいの食品ロスがあるのか見てみよう!!
世界ではまだ食べられる食材が年間13億トンも廃棄されています。
日本では年間約600万トンが廃棄されています。



日本では600万トン想像がつかない数字だね。
分かりやすく説明すると東京ドーム約5杯分
日本人1人当たり、お茶碗1杯分のご飯の量が毎日捨てられている計算になります。



毎日お茶碗1杯分!!
そんなに捨てられているの!



そうだよね!!
食品ロスは世界の問題でもあり
運搬や焼却の際にでる二酸化炭素(CO2)など
環境や社会にも悪影響を与えているので早急に解決すべき問題なんだよ
特に日本では62%が輸入で自給は38%とほとんど輸入しているのに沢山の食品ロスを出しています。



世界では9人に1人が栄養不足で満足に食事ができない人もいるんだよ



世界では9人に1人が満足に食事が出来ない・・・
何とかしてあげたいね。
【日本の社会問題といわれている食品ロス問題】
現状を深刻に受け止め日本も世界も目標を掲げました。
それが!!
最近よく聞くようになった【SDGs】なんです。



【SDGs】聞いたことはあるけど意味は分からない



大丈夫!!
これから説明するよ!!
日本の社会問題といわれている食品ロス【SDGs】とは


貧困や気候変動、感染症などの数多くの問題に直面しています。
人類が安定して地球で暮らし続けることが出来なくなるという危機感から、世界中のさまざまな立場の方が集まり、課題を整理して解決方法を考え2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。
SDGsとは2030年までの達成を目指す国際社会共通の持続可能な開発目標の事。
【Sustainable Development Goals】これを略してSDGsと呼ばれています。
17のゴール(目標)と169のターゲット(達成基準)が示されており各国や地域で積極的に取り組みが始まっています。



2030年までの達成を目指す
国際社会共通の持続可能な開発目標の事なんだ!



食品ロス以外にも気候変動や感染症など
17のゴール(目標)と169のターゲット(達成機銃)が示されていますが今回は食品ロスのSDGsについて説明するね。
SDGs日本の食品ロス削減の取り組みと目標
【SDGs】169のターゲットの中の12に「作る責任つかう責任」があります。
これに付随する一つに「小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などのサプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。」があります。
サプライチェーンとは
原材料調達から生産管理・物流・販売に至る一連の流れまでの事です。



こんな取り組みがあるなんて知らなかった。
私たちも考えないといけないね。



私たちも家庭内で食品ロスを減らさないといけないね。


日本の社会問題といわれている食品ロス【家庭でできる対策】


社会問題といわれている食品ロス、家庭内で出来る対策も沢山あります。
- 買い物時にできること
家にある食材を確認して必要な分だけ買う
スーパーなどの食品は奥から取らずに手前から取る - 調理時にできること
食べきれる量を作る - 保存時にできること
適切な方法で保存して劣化を防ぐ
保存した食材の順番を考え使う



これぐらいなら私たちにも出来るね



食品ロスはみんなが意識すれば減らせるね



はい!!
日本には食品ロス削減をするために法律もあります。
【食品リサイクル法】と【食品ロス削減推進法】があります。



そんな法律知らなかった・・・



大丈夫だよ!
日本は新しい法律が出来ても意外と知らない人が多くいます。
この辺も日本の問題だよね
食品ロス削減をするための日本の法律
食品ロス削減をするための法律【食品リサイクル法】【食品ロス削減推進法】について説明します。
食品リサイクル法
食品リサイクル法の正式名称は「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」です。
2000年に制定され事業者に向けた法律です。
売れ残った商品や食べ残し、製造過程で出る食品廃棄物の削減、畜産農業などで使用する肥料や飼料へ再生利用を推進する内容です。
食品ロス削減推進法
2019年10月1日に施行された法律で正式名称は「食品ロスの削減の推進に関する法律」です。
世界に栄養不足の人々が多数存在する一方で
食品の多くを輸入に依存している日本です。食品ロスの削減に真摯に取り組む必要がある旨が明示されています。
食品ロスの削減に関しては国や地方自治体などの各層がそれぞれの立場で対応していく必要があります。そのための定義の明確化や基本方針、それぞれについて示されています。
簡単に言うと食品ロス削減推進法は国、地方公共団体、事業者、消費者の国民全体で連携して食品ロスに取り組むことを目指した法律です。
世界には栄養不足の人々が多数存在する一方で捨てられる食品が沢山あります。日本でも物価高で食事がまともにとれない方なども多数いるのが現状です。



普通にご飯が食べられることに感謝しないとね。
栄養不足の人々に寄付すればいいのにね。



そうだよね!!
今、東京ガスがスポンサーで日本や世界で栄養不足の方や食べたくても食べられない方などに寄付ができ訳アリ品を購入できる話題のサイトがあるんだよ!!



訳アリ品なら安く商品が買えるのかな??



寄付もでき安く買える話題のお店を紹介するね。
社会貢献型ショッピングサイト【junijuni】


東京ガスがスポンサーになり<ロス削減>と<寄付>の社会貢献が できるショッピングサイトがあります。
賞味期限間近やパッケージ変更などを理由に廃棄対象となってしまう商品を中心にお得な価格でお買い物でき、さらに売上の一部を商品毎に寄付先を選べる今の時代にぴったりのショッピングサイトです。



安く買えて売り上げの一部を自分で選んだ場所に寄付できる
すごくいいね!!



子ども食堂から世界の恵まれない方、動物保護などに寄付できるよ!
寄付できるところが10か所以上もあるんだよ!
東京ガスがスポンサーで安心安全な話題の社会貢献型サイトです。
1000円以下で買える商品も多数あり物価高の今おすすめのサイトです。
一度覗くだけでも価値はあると思います!!


日本の社会問題といわれる食品ロス何が問題か【最後に】


食品ロス問題は日本のみならず世界の問題でもあります。
特に日本は輸入に頼らなくては食糧危機になるほど自給が低い国です。
今、世界情勢が不安です。もし輸入が止まれば食料がない国です。
食品ロス問題は他人ごとではありません。
日本は輸入のおかげで食べ物があることを忘れてはいけません。
日本では年間600万トンの食料が破棄されている。
日本人1人当たり、お茶碗1杯分のご飯の量が毎日捨てられている計算
日本は62%が輸入で自給は38%と自給が低い国
食品ロスは世界の問題でもあり運搬や焼却の際にでる二酸化炭素(CO2)など
環境や社会にも悪影響を与えているので早急に解決すべき問題
この記事を読み日本の社会問題、食品ロスの事を少しでも知っていただけたら嬉しく思います。



最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。